長谷川ピアノ調律事務所 | 日記 | 神戸ホンキートンク

ピアノ調律とは 通り一辺倒なものではなく 演奏者の好みや希望に合わせて 初めて完成するものです

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長谷川ピアノ調律事務所 の日記

神戸ホンキートンク

2015.05.25

今回は、長年お世話になっているライブハウス 『神戸ホンキートンク』 のご紹介です。
ピアノの調律はもちろん、僕の所属するバンドのライブ演奏でもお世話になっているお店です。
こちらのお店は普段、カントリーや ブルーグラス、フォーク 等のライブを楽しめるライブハウスなのですが、ご縁があり 僕たちのバンドは、特別に(?)スタンダードジャズを演奏させてもらっています。
昔は毎月出演させてもらっていたのですが、メンバーのスケジュール的な事情で、現在は不定期で(年間3~4回)ライブ出演しています。
今回、久しぶりのライブに日を合わせて ピアノ調律依頼も頂きました。つまり、調律したてホヤホヤの完璧な状態のピアノでライブをさせて頂けるという、ありがたくも贅沢なお話でして ・・・・・。
演奏者の立場としては嬉しい事なのですが、調律師としましては、なかなか手強い 困ったピアノなのです。
1962年製のYAMAHAのアップライト(85鍵ショートスケール)。弦溝が深く 音色のバラつきがひどいが 予算の関係で 整音はパス。次に、古いピアノに有りがちなルーズピンが多い。調律の際に回す(弦を巻きつけてある)ピンの保持力が弱っているのです。前回と同じく今回も、薬剤を(あまり即効性は期待できないのですが)注入しながら、なんとか 少しでも長く調律維持できるようにと祈りながらの調律、約2時間。
この日のライブは、いつもより一味も二味も違ったものになりました。もちろん良い意味で ・・・。
『神戸ホンキートンク』 は、ほぼ毎日、いろんなバンドが出演していますので、お近くのかた、そうでないかたも 是非一度お越し下さい。
気軽で楽しいお店です。。。

http://www.walkerplus.com/spot/ar0728s79611/

神戸ホンキートンク

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